この病気は男性それも肥満した男性に多いと思われていますが、最近の研究では女性や痩
せた人にも増えて来ていると報告されています。
この原因とされるのが女性ホルモン「プロゲステロン」です。
もともとこのホルモンには脳の呼吸中枢を刺激する働きがあり、これにより呼吸中枢は横隔膜や呼吸筋を収縮させて、肺は広がり空気が入って体は酸素を取り込むことができます。
この点から女性は男性よりも呼吸を安定させる働きが優れていると言われています。
しかし閉経を境にしてプロゲステロンが減少することで女性でも睡眠時無呼吸症候群を起こし
やすくしてしまうのです。
たとえばイビキなどは無呼吸症の重要なサインなのですが、いびきをかく人の男女差は女性の
閉経期以降に小さくなります。つまり、中高年になると夫婦そろっていびきをかくということが珍し
くなくなります。いびき、無呼吸=男性ではないのです。